3日目(その1)

この日の朝ご飯は、散歩がてら昨晩オーナーさんに教えてもらった仁愛路沿いの永和豆獎大王へ。うん、特筆すべき感じはないけど、普通に美味しい。焼餅夾蛋はサクサク系。満足っちゃ満足なんだけど、翌朝は早いからちゃんと朝ご飯屋さんへ行けないと思うし、これが実質ゆっくり食べれる朝ご飯の最後か…と思うと、これだけじゃイカン!という気持ちがムクムクと(笑)。
そこからバスに乗り、地元の人でにぎわう光復市場まで。ここに美味しい焼餅が売っているという情報を見てやってきました。本当に見つかるのか!?とドキドキでしたが…あった!隣のお店ではガチョウを捌いているというなかなかシュールな光景。ザッツ台湾。列にならんで自分の順番を待ちます。焼餅と油條のみのお店なので、もちろん挟んでもらいました(笑)。朝からどんだけ粉もん食べるんだ〜自分…。お店のおばあちゃんのカタコト日本語に癒されつつ、木陰で熱々の焼餅油條をハムッ!んーーーー!!!思わず声出ちゃいました。そんくらい美味い。これまで食べた油條の中で一番美味しいかもしれんと思いましたわ。


大満足したところで、バス&徒歩で忠孝敦化まで移動。いつもの小林髪廊にてシャンプーしてもらいましたん。さっぱりして買い物など。うろうろ。


そうこうしてる間にお昼ですよ…。悩みました。悩んだ結果「軽めに2回食べる」という結論に(笑)。だって選べないんですものー!まず一軒目はまいどの「老友記」。ここのワンタン麺が夢に出てくるほど食べたくて食べたくて。
ここの裏のセブンイレブンでOpenちゃんの悠遊卡をゲット。ふっふっふっふ。


そしてこの日の午後にはイベントがありました…。占いです!わたくし一時期占いにハマっておりましたが、最近はとんとご無沙汰で。たまたま見てもらいたいことがあったのと、日々チェックしている台湾情報ブログで絶賛されている占い師さんがいたので、行ってみることにしました。このブログは辛口批評もするので信頼できる!と思って、わざわざ日本から電話で予約して行ったんですが…。
うーん、ダメでした。てんで話にならん。当ってるとか外れてるとか、台湾と日本の占いに対する感覚が違うというのとは別の問題。確かに、台湾の占いは現状を見るというより、例えば「転職したいならこの時期がいい」とかいうアドバイスをするというのはありますけど、言ってることがコロコロ変わるの。「あなたの会社は不況で景気がよくありませんね?」「いえ、会社の業績は良いので、景気が悪いということはありませんが…」「(少し間があって)そう。あなたの会社は景気がいい。けど、社会は景気がよくありませんね?」とか、私が「違う」と指摘すると、都合の良いように話を変えてくるんです。途中から私も「信用できないオーラ」が出まくってしまったみたいで、反省して素直に自分のありのままの気持ちを伝えると、フーっと呆れた溜め息をついて苦笑いされたりして…(涙)。最後はなんとなく、居心地悪い感じで終わりました…。「うちのHP見て行く?」って言われたけど、断って早々に帰りましたよ。まぁ、日本で占いに行くよりも安いし、旅行中のイベントだと思って割り切ることにしました。えーん。


「台湾旅行のこと忘れ気味」とか言ってた割に、書いてるうちアレコレ思い出してきました(笑)。


気を取り直して、小腹が空いてると機嫌も悪くなるので…2回目の昼ご飯へ。バスに乗って雙城街にあります「黄記魯肉飯」へ。言わずと知れた魯肉飯の人気店ですよね!なんですが、今回初めての黄記なのです。ふふふ。午後遅めの時間とあって店内は空いてます(が、この時間でもお客がいるのはさすが)。2回目の昼ご飯なので、魯肉飯の小椀と筍スープを注文。うーん、魯肉飯ってこんなに美味しかったっけ!?あっという間にペロリですよ(笑)。ここ最近は「徳恵鵝肉」で魯肉飯食べることが多かったのですが、徳恵のも美味しいけど味が濃いんですよね〜。それよりもさっぱりとして、でもコクがあって優しい味。筍スープも合う!人数が多ければちょこちょことアレコレ注文出来るんですけどね〜。

旅もいよいよ終わりに近づいてきました。(つづく)