1日目(その1)

夕方4時頃桃園空港に到着。予定よりもちょっと早めだったのでラッキー。空港からはバスで市内へ。これまでは國光バスばっかりだったのだけど、今回は初めての長榮。國光よりちょっとキレイかな?待ってる時におっちゃんに「荷物はそこに置きなよ!」など優しくしてもらう。顔はコワいけど優しい(笑)。しかし桃園近辺が雨のせいか、川を越えるまで1時間近くかかってイライラしてしまう。6時過ぎには着いてるはずだったのに、結局6時半過ぎ。
今回はひとり旅というのもあって、人生初のゲストハウスに滞在してみた。ドミトリータイプだとちょっとキツいけど、泊まったところは個室なのでプライバシーも守れるし、リビングでのんびりも出来るし、かなり快適。オーナーさんもいい方だった。お部屋もキレイ。普通のマンションなので、台北に住んでる気分が味わえてそれが一番良かった。また泊まりたい!


ひと息ついたところでお腹がペコペコなので、忠孝復興SOGOの鼎泰豊へ。本店と忠孝敦化の店舗には行ったことあるけど、ここは初めて。小籠包が6個入りらしくひとりご飯にはちょうどいいかなと。City Superで愛用のエコバッグの色違いを買ってからのんびりと行ってみると…1時間待ち。がくり。お腹ペコペコなのによう〜。どうも、ここは本店みたいに団体客も来ないので、地元の人に人気らしい。


予定外に時間が空いちゃってどうしよう…。今思えば、近くのお店で買い物したりしてればよかったのだけど、何を思ったか頭に浮かんだのは臭豆腐。前回閉店時間前に間に合わず食べ損ねた士林の臭豆腐、今回はリベンジしたい。1時間あれば行って帰ってこれるだろうか…えい、考えてる間に移動じゃい!
…ま、思いっきり無謀だったんですけどね。劍潭の駅に着いた時点で諦めました。金曜日だから混んでるの必死だし、駅から夜市の通りを突っ切って10分は歩かなきゃいけないし、絶対間に合わないもん。


駅から出ることなく引き返し、猛ダッシュでSOGOに向かったところ…自分の番号より20番ぐらい進んでる!回転早っ!おねーちゃんにその旨を伝えたところ、問題なく席を用意してくれるとのこと。ホッ。しかも、もう9時近くになっていたせいで混雑も落ち着いてきてる。無事に席に通してもらって、念願の小籠包と蝦仁炒飯を注文。豚肉のと迷ったけど、ここは定番で。定番に返るがテーマで久しぶりに鼎泰豊に来たわけですし。
運ばれてきた小籠包…ウマっ!こんなに美味しかったっけ?ここ最近は「鼎泰豊の他にも美味しいお店はいっぱいあるわい、フンッ!」なんて思って別のお店に行ったりしてましたけど(実際美味しいお店はたくさんあるし)けど、やっぱ美味しいね〜。あの皮の薄さったら。ジューシーさったら。蝦仁炒飯のパラパラ&ふわふわ感も秀逸。はー、わしゃ幸せじゃ☆
蝦仁炒飯を打包するには微妙な量残してしまい、まぁ、このくらいだったらいいか〜なんて思って席を立とうとしたら、すかさずお店のお姉ちゃんが打包を進めてくれました。せっかくなので、じゃ…と思ってお願いしたら、余ってたお茶(大きめのペットボトルで、3分の1ぐらい残ってた)も持ってけ持ってけと。それがとても心地よい空気。あー、台湾に来たんだなぁとしみじみ思いました。忠孝復興SOGOの鼎泰豊、デパ地下店舗だと思ってナメてたけど、味もホスピタリティーも最高でした☆

(つづく)