京鼎樓で蝦仁炒飯

「本当は○○を食べようと思っていたのに、朝起きたら無性に△△が食べたくなった」ってこと、ありますよね?私は行動パターンの8割が食欲に支配されている女なので、こんなことしょっちゅうです。
そしてこの日(4日目)も、そんな気まぐれ胃袋な日でした。ランチは「竹里館」でゆったりしっぽり・・・と思っていたのに、私ときたらガッツリとえびチャーハン(蝦仁炒飯)が食べたくなってしまったんです。そこで向かったのが「京鼎樓」、ええ、小籠包の有名店です。本当は永康街の「群香品」に行きたかったんですが、午後の予定を考えると移動がめんどくさいな、と思いまして。


午前中の買い物を済ませ、一度ホテルに荷物を置いてから中山へ。ここからけっこう歩くんですよね・・・。今思えば無理せずタクシーに乗ってもよかったんですが、なんであの時意地でも歩いたんでしょう?(笑)灼熱の台湾、お店に着く頃にはすっかりグダグダになってました。しかしえびチャーハンを食べたいという気力は失せず、とりあえずオーダー。お店のおばちゃんには「え、うちに来て小籠包を注文しない日本人なんて」みたいな顔をされました(笑)。その後、小籠包をせっせと包んでるにーちゃん達の背中を眺めてるうち、やっぱここに来たら普通小籠包だろって気持ちがふつふつとこみ上げてきました。でもさすがに一籠食べるのは無理!と思い、ここでも「半分で注文できる?」とおばちゃんに聞いてみましたが、やはりダメ。前のテーブルに座ってるおばちゃんが1人で牛肉麺(たぶん)と小籠包を食べてるのを見て、「おばちゃん、1人でそんなに食べれる?小籠包、いっこぐらい食べてあげようか?」と意地汚い念を送ってみましたが、通じませんでした。ガクリ。
えびチャーハンを美味しく平らげ、時間があったら夜に小籠包を食べに来ようかな・・・と思い、おばちゃんに閉店時刻だけ訊いておきました。が、結局来れなかったのよねえ、、、