杭州小籠湯包(1日目)

ホテルにチェックインして、取るものもとりあえず雨の中タクシー飛ばして向かいました。飛行機が40〜50分も到着遅れたんで、前回のように初日からご飯やジプシーになったらどうしようという恐怖が…。空港から台北駅までのバスも雨だったのでそんなに飛ばしてくれませんでしたしねー。
しかし!この杭州小籠湯包の本店のほうは夜遅くまで空いてるから安心。とはいえ、何が起こるかわからないので(実際いろいろ起こりましたよ今回…)実際に着くまでドキドキ。店内に腰を落ち着けたときの安心感ったらなあー。店構えは半屋台(もう一個のほうは店舗らしいけど、閉店が早いみたい)で、「さあ、台湾来たわ!」って感じでテンション上がるわ。


しかし、オーダーが、オーダーが、わからん…。小籠湯包以外一体何にしよう?鍋貼は明月に食べに行く日があるから取っておきたいし、蟹味噌入りのも…。「あの人が食べてるの何だろう?」とコソコソチラ見しつつうだうだ悩んでいると、業を煮やしたのかおっちゃんがチラっ、チラっと視線を送ってきます。えーん、ごめんなさい!


様子を伺って日本人だと確認したらしく、日本語メニューを持って来てくれました。やったー!(← 中国語勉強してるくせにダメダメな奴)


小籠湯包のほかキャベツの蒸したのと葱油餅を注文、それから小菜コーナーからきゅうりの漬け物チックなのを持ってきました。


湯気ゴーゴーの蒸籠で運ばれて来る小籠湯包…キャー☆


すごい勢いで食べました。ウンマー!皮はちょっと厚め、スープたっぷりです。


写真撮り忘れたけど、葱油餅もぱりぱりの食感が美味しいし、キャベツも優しい味(ポン酢につけて食べました)。


ひとまず完食したけど「まだ、もう一籠いけるよね…」というわけで、黄蟹小籠湯包を注文。初日から飛ばしまっせー。
すると、我々の食べっぷりが気に入られたのか、我々自身が気に入られたのか(←ポジティブ解釈)わかりませんが、おやじがビールを1本サービスしてくれたではありませんか!
キター!おやじの粋な計らい*:.。.:*・゜゜・
台湾に来た!って感じ。実はその前、台北駅からホテルに向かう途中のタクシーで少々嫌な思いをしたので(金銭的なことではなく、精神的に)すっごくこのおやじの笑顔には救われました。

…普段はあまりビールが飲めない我々(笑)。ですが、ここで飲まねば漢じゃあるまい!というわけでちょこっとずつ紙コップに注いで乾杯。そんなに強くないので、割と進みます。しかも私、ちゃんと上手くやらねばというプレッシャー(Nちゃんも一緒だからね)で若干緊張してたみたいで。その緊張がビールのおかげでゆるゆるになった気がしました。サンキューおやじ!


満腹になったところで、デザートに向かったのでした。